私は西伊豆健育会病院に入職し３年が経ちました。入職当初は2階病棟(急性期病棟)勤務で、BLSを繰り返し受講し、更にICLSも受講することで救急対応の技術と知識を身に付けることができました。また、治療にばかり気を取られてしまう自分に、先輩から「患者さんの声をキチンと聞きなさい。」と言われ、患者さんに寄り添った看護の大切さを学びました。

昨年度からは教えて貰う立場から新人看護師のプリセプターとして、病院の規則や患者さんとの関り方を指導してきました。プリセプティが他職員や患者さんに「あの子頑張ってるね！」と評価して貰えた時に、指導を頑張ってきて良かったとやりがいを感じます。指導方法について悩むこともありましたが、先輩方に助言してもらい立派に一人立ちすることができました。今年度は3階に異動し、中国人新人看護師の指導を行っています。文化や言葉の違いもあり不安も大きいと思いますが、近くで最高のサポートをし、地域包括ケア病棟で、急性期病棟での経験を活かし、地域住民の皆さんのために頑張ります。